更年期障害を防ぐために必要な心掛けとは?
FROM 河村悠矢
今回も更年期障害について、
お伝えしたいと思います。
更年期障害については、
今回で3回目になります。
過去のものは、
下のリンクからご覧いただけます。
更年期障害の原因とは?ホルモン、自律神経、ストレスなどの影響・・・
では今回の内容に入っていきたいと思います。
更年期になる前に必要なこと
更年期を迎えるにあたって、
誰しも意識し始める年齢があります。
それが25歳と言われています。
「肌の折り返し地点」なんて
言われたりもしますよね。
特に女性は美容面を気にするものですから、
肌のちょっとした変化には気付くものです。
しかし、体調の変化にはなかなか気づきません。
「そろそろ更年期だから気を付けよう」
と思い、様々なことに気をつけたとしても
その頃からのセルフケアでは間に合いません。
特に、ピルなどのホルモン系の薬、
頭痛・生理痛などに対する鎮痛薬などは
気軽に使用している方が多いですが、
薬は脂溶性ですから、
思っている以上に体に蓄積します。
栄養に対する軽視した考え方
特に言えるのが若い女性です。
年齢的に言うと、10代・20代の女性です。
この時期は体力がある状態ですから、
多少の無理をしても、
症状として出にくいです。
しかし、体に対する負担は必ずあり、
年齢を重ねる毎に、
様々な症状につながるのです。
また、先ほども言ったように
体内に蓄積する毒素は
(添加物、薬、重金属など)
排泄しにくく、溜まりやすいので
歳を重ねるほどに多くなります。
生殖器には毒素が溜まりやすい
子宮や卵巣といった臓器は
脂肪が多く、ミトコンドリアが多い
といった特徴があります。
脂肪は様々なものが含まれた形で
蓄積しやすいと言われており、
ミトコンドリアが多い臓器というのは
細胞分裂が遅いため、
悪いものが溜まったままで
なかなか排泄できない状態になります。
こうなると厄介な状態になります。
卵子は原始細胞と呼ばれる細胞から作られますが、
この原始細胞は卵巣に存在しており、
増えることはなく、
数に限りがあるとも言われています。
原始細胞は字の如く、
生命の初期の細胞ですから
この質が悪くなることは、
生まれる赤ちゃんにも必ず影響はあるでしょう。
時の経過とともに、卵子の質は落ち、
体内毒素は蓄積する一方・・・
だからこそ高齢出産は難しくなるのです。
母親としての自覚
上記のように、自分の将来を考えた
「更年期障害の予防」は、
出産前の若い女性にも大切です。
結婚をし、子どもを産むことを
考えている女性は特に、
生まれてくる赤ちゃんのためでもあります。
もちろん、男性の影響もありますが、
女性は10ヶ月もの期間をかけて
胎児として育てますから、
受ける影響は男性の比になりません。
健康に生まれてこれた背景には
母親の手間と苦労がたくさんあったと思うと
感謝せざるを得ませんね。
まとめ
体内毒素は生殖器に蓄積しやすい。
更年期障害の対策は、はやいほど良い。
自分のためでもあり、子どものためでもある。