うつと副腎疲労の関係とは?

   

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FROM 河村悠矢

今回も前回に引き続き、
副腎疲労についてのことを
お伝えしていきたいと思います。

副腎疲労の症状とは?

低血糖の状態やストレスの多い状況下が続くと、
副腎が働き続けて、疲労状態に陥ります。
前回も少し触れましたが、
「うつ」と副腎疲労は関係しているのです・・・
副腎疲労はうつだけなく、
様々な不定愁訴に影響しています。
副腎疲労になると、
次のような症状が見られます。

・朝起きるのが辛い
・寝ても疲れがとれない
・塩気の食べ物が欲しくなる
・エネルギーや気力が湧かない
・起立性のめまいが起こる
・15時から16時はやる気がおきない
・18時または夕食以降になるとエネルギーが湧く

などと言われています。
あなたは上記のような症状が当てはまるでしょうか。
もし当てはまる場合は、
副腎疲労の可能性が十分考えられます・・・

だからストレスが悪い

ストレスがあれば体は常に守りに入るため、
必ず副腎は刺激されます。
そして、副腎疲労につながるというわけです。
緊張状態や過酷な生き方というのは
様々なストレスを生むことになり、
様々な病気や症状に繋がります。

心と体は繋がっている

何度も言うようですが、
ストレスがあれば副腎は刺激されます。
そして、ストレスは精神的なものだけではないのです。
ここで言いたいのは、身体的ストレスも
精神的ストレスも、同じストレスとして
受け止めるようにできているのです。
うつをはじめ、気分障害と呼ばれる心の病の原因は
もしかすると身体的ストレス、
特に副腎疲労からきているかもしれない
と言えるわけです。

心は複雑・・・

人の心は複雑です。
それはなぜか?というと、
すべての物事には良い面も悪い面もあり、
見方・捉え方によってはどちらとも
受け取れることしかないからです。
ある人にとってのチャンスは、
ある人にとってのピンチであり、
すべては自分の心が決めることだからです。
そして体と心は繋がっているので
体の調子が優れなければ
心は次第に崩れてしまう可能性があるのです。

うつは普通に治るもの

上記のようなことから
ご理解いただけるかと思いますが、
私はカウンセリングをせずとも、
うつを改善できると考えています。
それは、心と体は繋がっているからです。
もちろん、カウンセリングを受けることによって、
さらに改善できる可能性は高まると思います。
しかし、体の状態が優れない状態で行っても
よほど優れた方法でない限りは難しいと思います。
やはり、体があっての心です。
逆に言えば、心があっての体ですから、
一番は心も体も良い状態になるようにアプローチをし、
原因を解決していくことが大切だと思います。

次回は実際にあったうつの改善例の
お話し(カウンセリング)をご紹介したいと思います。

本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました(^^)

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