色即是空・・・痛みとは何か?

   

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FROM 河村悠矢

私たち人間が目にみえる現象は
すべてが真実だと言えるでしょうか。
私たちが感じる痛みとは一体、何なのでしょうか?
普段の生理学的視点ではなく、
もっと細かな世界で起きている事実について
考えていきたいと思います。

目に見えるも見えないも一緒

仏教の思想の中に
『色即是空』という言葉があります。
この言葉をご存知でしょうか。
色即是空とは、

この世の万物は形をもつが、その形は仮のもので、
本質は空(くう)であり、不変のものではない

という意味の言葉です。
つまり、目に見えるもの・形のあるものも、
目に見えないもの・形のないものも、
全ては同じだということです。

痛みも“色即是空”?

あなたが痛みを感じる時はどんな時でしょうか。
転けて擦り傷を負った時・・・
もちろん、わずかながらも痛みを感じます。
嫌なことがあった時・・・
これも痛みを感じます。

前者が身体的な痛みであるのに対し、
後者は精神的な痛みですが、
“痛み”としては同じです。
つまり、擦り傷として見える場合も、
心に負った見えない場合も、
痛みの感じ方は違いますが、
“同じ痛みである”と言えるのです。

我々の体は全て空である

仏教だけでなく、
実際の研究から事実が明らかになりつつあるのが、
物質を構成する最小単位である、素粒子の世界です。
素粒子の世界においては、
万物の全てが素粒子で存在しているという説明ができます。
宇宙も、私たち人間も、動物も、植物も、
この世の全てが素粒子です。
そして、素粒子とは、すべてが波動を持っており、
いくら硬い石でも、ダイヤでも、
電子顕微鏡で見れば、振動しているのです。
ですから私たちの体を素粒子レベルで見ると、
“波動の塊”、エネルギー体であるとも言え、
ほとんどが目に見えない
空間で構成されているのです。

波動の高さが物質を変える

氷は叩くと割れ、壊れます。
物質レベルの段階です。
では氷の波動が上げてみましょう。
そうすると、個体(物質)だった氷が
液体である、水になります。

水は割れることもなければ、壊れることもありません。
ではさらに波動を高めることで、
今度は水蒸気となり、液体としても存在しなくなりました。
しかし、確かに水蒸気はその場にはあるはずです。
ただ、空間の一部となり、
目に見えない状態になるだけです。
当然、氷のように、
割れることも、壊れることもありません。

痛みは波動の高さで決まる

私たちの目に見える、
肉体が痛みを感じるのは
波動が低いために起こりえるのです。
もちろん、物質的な破壊が起きていれば、
そこへ痛みは生じますが、
波動が高くなることで
“痛み”という概念はなくなるのです。

波動を変えるのは“意識”

素粒子というのは、絶えず変化しており、
目を向けるとそこに存在しますが、
目を向けなければ存在しません。
難しい話になりますが、
要は私たちが意識を持つときに、存在するわけです。
つまり、意識が素粒子の波動の高さを変えるため、
意識が変化することによって、
体に奇跡的な改善があったり、
逆に病気になったりします。
“病は気から”とは、
素粒子の波動の高さと関係していたのです。

体に触れることなく改善する理由

ここまで読んでいただいた方は、
既に『なんとなく』でも
わかっていただけているのではないでしょうか。
体に触れることなくとも、
『体が改善する』というのは、
体の素粒子が持つ波動を変えることで、
物質そのものまでが変わるというカラクリです。
だからこそ、周波数、波動、音叉、
気功、レイキ、チャクラなどの
ありとあらゆるエネルギー療法が存在しているのです。

本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました(^^)

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