骨粗鬆症を予防する!たった3つの方法とは?

   

113011bFROM 河村悠矢

前回、前々回と2度にわたって
骨粗鬆症についてお伝えしてきましたが、
今回は具体的な予防の方法についてお伝えしたいと思います。

深呼吸を行う

まずお伝えすることは、自律神経を安定させることです。
自律神経とは、自分ではなかなか意識できないものです。
自律神経のバランスが崩れることによって、
様々な病気のリスクとなることは、
何度もお伝えしており、骨粗鬆症もそのひとつです。
自律神経は、なかなかコントロールが難しいものですが、
意図的にコントロールする方法があります。
それは呼吸です。
意識せずとも行われている呼吸は、
意識をし、コントロールもできます。
ですから、この呼吸を意識し、深呼吸を行うのです。
夜寝る前やリラックスをしたい時に行うことが望ましいです。
その際、目は閉じて、体全身の力を抜くことがポイントです。

朝日を浴び、運動を行う

次にご紹介する方法は、朝日を浴びつつ、
運動をするという方法です。
これも、自律神経の安定に繋がります。
まず、朝日を浴びること・運動を行うことは、
体内時計をリセットし、自律神経を安定させます。
と同時に、日光というのは、紫外線を含み、
肌が紫外線に触れることによって、カルシウムの源となる、
ビタミンDの生成を促します。
また、日光を浴びることは、
眠気に繋がるメラトニンというホルモンの分泌を抑制し、
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンという
ホルモンが分泌されるようになります。
つまり、眠気が覚め、脳が幸せを感じることができるわけです。
これだけで素晴らしい1日のスタートを切ることができます。

牛乳を飲まない

カルシウムを摂取しよう!となれば、
牛乳を意識的に飲まれる方は多くいらっしゃると思います。
しかし、牛乳はカルシウムも確かに豊富ですが、
それ以上にリンを多く含んでいます。
リンとは、カルシウムと非常に仲の良い物質であり、
引き合う関係にあります。
骨をつくる上で、このリンも必要となるのですが、
現代人は、圧倒的なリンの過剰摂取が問題となっています。
リンは牛乳だけでなく、添加物として、
加工食品に多く含まれています。
リンが過剰になることで、
骨からカルシウムを分解し、血中でペアになるため、
リンを多く含んでいる食べ物はカルシウム含有量が多かったとしても、
控えることをオススメします。
ですから、特に牛乳は控える方が良いでしょう。

以上の3つの方法(①深呼吸②日を浴びて運動③リンを控える)
が骨粗鬆症を予防する方法になります。
骨粗鬆症は、高齢者の病気だと思われがちですが、
年々若年化が起きています。
ですから、この方法は、中高年の方だけでなく、
成長期の子どもであっても、骨を強くすることに繋がるため、
どの世代だとしても、是非実践して頂きたいと思います。

本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました(^^)

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