冷え性の原因は・・・?

   

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FROM 河村悠矢

東京のカフェより

世間はゴールデンウィークですね。

この長期休暇で、ご家庭をお持ちの方であれば、

「家族サービスで逆に疲れた・・・」なんてことも。

それもひとつの仕事ですかね。笑

そんなこともありますが、

今回は冷え性の原因について、

あなたにお伝えしたいと思います。

まずは、この画面の向こうのあなた。

あなたは冷え性でしょうか?

日本人女性の10人のうち、

5〜7人が冷え性であると言われるほど、

多くの女性が冷え性に悩まされています。

そして、男性よりも圧倒的に女性の方が多いのです。

これは、様々な要因があげられます。

まずは、筋肉量の違いです。

筋肉は熱を産み出しています。

熱を産み出す筋肉は、

女性よりも男性に多いのはお分かりのことと思います。

これがひとつ目の冷え症の原因です。

次にあげられる原因は、貧血の問題です。

これも女性に多い問題かと思います。

女性は月に一度、月経によって、出血をします。

その際に、不足してしまうのが“鉄”です。

鉄は、ヘモグロビンの原料となる、重要な栄養素です。

ヘモグロビンとは、血液中の酸素と結合し、

全身に送る働きがあります。

つまり、全身に栄養素を送り届けるために、必要なものなのです。

ですので、鉄が不足することにより、

貧血が起こり、酸素(栄養素)が送り届けられなくなり、

結果、抹消は栄養不足になり、冷え性になるというわけです。

さらには、鉄が不足しやすい要因として、

女性は無理なダイエットや、偏食の場合が多くあるため、

貧血に拍車がかかり、冷え性も多くなるのです。

これが2つ目の理由になります。

最後にもうひとつ、あげましょう。

それは、ストレスの影響です。

これも女性に多いことをあなたはお分かりでしょうか?

女性が生理不順になったりする際には

必ずと言っていいほど、精神的な要因があります。

過剰なストレスが原因となり、ホルモンバランスが乱れ、

本来の周期が乱れてしまうのです。

女性は、月経前に黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が増したり、

月経後は分泌量が逆に減少するため、精神状態が乱れやすくなります。

つまり、ストレスが過剰になりやすい状態になります。

ストレスに耐えるために出るはずの「抗ストレスホルモン」である、

コルチゾールは、女性ホルモンの原料と全く同じであるため、

どちらが過剰になれば、どちらかに不足し、心身に影響するわけです。

ストレスを体が感じることで、筋肉は緊張状態になり、

血流が悪くなります。

簡単に言えば、ホースを潰された状態になりますから、

先ほどと同じように、末梢まで栄養が届きにくい状態になり、

冷え性になるというわけです。

以上が、冷え性の主な原因になります。

原因を知れば多少の意識も変わるのではないかと思いますので

ご参考までにどうぞ。


まとめ

冷え性は圧倒的に女性に多い。

筋肉量、貧血、ストレスが主な原因になる。

女性はホルモンバランスが影響しやすい。

 

 - 健康法