健康な身体づくりの一歩目は・・・
2016/04/19
FROM 河村悠矢
前回まではアトピー性皮膚炎に関する情報を
記事にしてきましたが、
今回はアトピー性皮膚炎だけでなく、
アレルギー全体の情報を記事にしていきたいと思います。
前回までのアトピー性皮膚炎のおさらいは
からご覧頂くことができますので、
より詳しく知りたい方はどうぞ。
さて、腸内環境を整える方法をお伝えするにあたって、
具体的な栄養管理についてお伝えします。
栄養をとる、つまり、食事に関して、
あなたは意識をしていることがありますか?
これは以前にもお伝えした内容にはなりますが、
あなたが食事において、何を大切にしているのかによって、
注意すべき点は大きく異なってきます。
もちろん、ここでお伝えすることは、
“健康な食事”を一番の基準(日によって多少違いはあるが、ベースの考えとして)
にされていることが前提になります。
もし、食べる時間を重視すること、手軽に食べられることを
基準にしなければならない日もあることはわかっています。
しかし、ちょっとした意識を覚えておくことで、
身体の反応は全く違います。
栄養のある食事といえば、
あなたは何を想像されますか?
栄養学の基本的な考え方としてあるのが、
“五大栄養素をバランスよくとろう”という考え方です。
五大栄養素とは
- 糖質
- タンパク質
- 脂質
- ビタミン
- ミネラル
この5つで成り立っています。
よく炭水化物と糖質が一緒にされていますが、
炭水化物は、糖質+食物繊維のことを言うため、
炭水化物の量で内容量を確認することと、
糖質の量で内容量を確認することは違います。
ここで出てきた、食物繊維。
この食物繊維がお通じをよくするということは
もうご存知のことでしょう。
これが腸内環境を整えるために必要なひとつだと、
改めて知っておいてください。
そうすると勘のいいあなたは、お気づきかもしれませんが、
その逆である、便秘になる食事は腸内環境を乱します。
例えば、お肉。特に脂の多いサーロインなどは危険です。
お肉は消化に時間がかかることはご想像できると思いますが、
それは同時に、腸内で腐ることが考えられます。
腐るということは、多くの菌が生息しますので、
腸内はこの菌に汚染されてしまうのです。
結果、腸内環境を最悪な結果を招きます。
ドロドロ、腐敗臭のする腸から、良い免疫はできません。
それよりも、腸内環境をお掃除する意味でも、
食物繊維の豊富な食事をまずは心掛けましょう。
まとめ
アレルギーを根本から治していくには食事を意識する。
その食事のベースの考え方は、“五大栄養素をバランスよく”。
脂の多い肉には注意する。
食物繊維を摂取することで便通をよくし、
腸内をしっかりと掃除することが大切。