肩こりはなぜ起こるのか?

      2016/12/18

肩こりFROM 河村悠矢

今回は、現代社会で大変多くの方が悩んでいる、

肩こりについての記事をお書きします。

 

まずは、簡単な質問をします。

 

「あなたは、肩こりで悩んでいますか?」

 

「肩こりが辛い〜」、「マッサージ行かなきゃ」など

よくよく耳にしますよね。

私の周り(特に女性)の方でもすごく多いです。

さて、外れていた場合はすみませんが、

今からいくつかの項目を上げるので

いくつ当てはまるかテストしてみてください。

 

仕事は、デスクワークが多い。

よく猫背だと言われる(そう思う)。

よく腰もだるくなる。

呼吸がしにくい気がする。

目が疲れる。

ふくらはぎが疲れる。

よくカフェに行く。

 

これぐらいにしておきましょうか・・・笑

さて、どうでしょうか。

あなたはいくつ当てはまりましたか?

あくまで、直感的にあげた例になりますので、

特に気にすることはありませんが、

正直、上に該当する方は、多いと思います。

パソコンやスマートフォンの普及によって、

社会全体として、デスクワークが非常に多くなってきましたが、

そのような時代背景があって、

肩こりでお悩みの方も増えてきたのだと思います。


 

では、本題として、どのようなことが

肩こりに影響するのかお伝えしたいと思います。

 

まずは、姿勢の影響です。

姿勢イラスト

左と右のイラストの違いをを説明します。

まずは、理想的な左。

頭が首の真上にあることで

バランスよく乗っていることが伺えます。

では、それとは対照的な右。

背中が丸くなる(猫背になる)ことで、

頭が首よりも前にあります。

こうなると、バランスが崩れてしまい、

頭が落ちないように“支えなければなりません”

これこそ、多くの方の肩こりの原因なのです。

頭は体重の8〜13%と言われていますから、

体重が50キロだとすると、約5キロもの重りを

支えなければならないのです。

そして、この支えることを何時間、何日、何週間、何ヶ月・・・

あなたの首、肩が酷使されることによって、

筋肉はドンドン硬くなり、血流が悪くなり、

治らない重症な肩こりになってしまうのです。

さらに、肩こりの原因は目が影響することもあります。

目には、視神経が通っており、

脳でいうと、後頭部にある、後頭葉につながっています。

この後頭葉の影響があり、首に負担がくることによって

肩こりに影響することがあるのです。

少し話が小難しいかと思いますので

「目が疲れると、首も疲れるんだ〜。」ぐらいで結構です。

ここでは書ききれないので、またの機会に

内臓とのつながりについて、お伝えします。


 

まとめ

多くの方が悩む肩こり。

その原因は様々だが、多くの場合は、普段の姿勢が影響している。

頭は体重の5〜13%(体重50キロだと約5キロ)。

この重りを毎日のように支えなければならない肩、首は酷使される。

また、目の疲れが首に影響することも考えられる。

デスクワークの方に肩こりが多いのは、そのためだろう。

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