夏バテは食べ物から予防しよう!実は腸からくる?夏バテの原因と腸との関係

   

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FROM 河村悠矢

30度を超える日が毎日続き、
夏本番となりました。体調を崩されてはいませんか?
暑い暑い夏を乗り越えるために、
夏バテについてお伝えしたいと思います。

夏バテの一般的な原因は?

あなたが【夏バテの原因は?】
と聞かれたら、何と答えるでしょうか。
もちろん1番は、この暑さです。
日本の場合、高温に加え、多湿がかなり体へ影響します。
梅雨の時期に比べると、それでも低くはなりましたが、
汗をかいてもジメジメとした感じが残るのは、
体内からの熱を逃がせない状態になります。
体内の熱が逃せないのは、熱中症の原因になり得ます。
また、今回のテーマである、
夏バテにも、もちろん影響することでしょう。

腸からくる夏バテ?

上記の原因は一般的であり、
あなたもご存知のことと思います。
本当に知って頂きたいのは、
この【腸からくる夏バテ】に関してです。
腸は、多くの免疫が存在しており、
消化・吸収に大きく関わる場所ですから、
腸の状態が悪くなる=体調不良にもなり兼ねません。

腸の状態を左右するものとは?

腸には、常在菌といって、多くの菌が存在しています。
常在菌は3種類に分類され、
善玉菌、悪玉菌、日和見菌と存在しています。
乳酸菌は、善玉菌の中でポピュラーな菌ですから、
あなたもご存知のことと思います。
善玉菌が活性化することにより、腸の状態は優れ、
それに伴って、体調も優れるのです。
しかし、善玉菌が弱ってしまうことにより、
今度は悪玉菌が活性化されます。
悪玉菌の活性化は、身体に様々な悪影響を及ぼします。
日和見菌は?というと、
どちらかの味方について、同じように働きます。
つまり、善玉菌が活性化している際は、
善玉菌の働きをし、
悪玉菌が活性化している際は、悪玉菌の働きをします。

善玉菌が活性化されない原因

この時期特有の原因として挙げられるのは、
アイスやジュースなどの冷たいものが
影響していることが多くあります。
冷たいものを食べたり、飲んだりすると、
腸に良くないと言われるのは、常在菌への影響のことを指します。
善玉菌が活性化しやすい環境としては、
37度が良いと言われています。
反対に、36度を下回ると、
悪玉菌が活性化しやすい環境となるのです。
つまり、冷たいものは腸の温度を下げ、
悪玉菌が活性化しやすくなるため、
善玉菌が働きにくいというわけです。

以上のように、
暑い夏だからこその冷たいものは、
夏バテを助長してしまう可能性があるため、
考えなければなりません。
もちろん、このようなことを意識しても、
その他の食事が疎かであれば、
意味が無くなってしまいます。
冷たいものには注意をし、
栄養価の高い食事を心掛け、この暑い夏を乗り越えましょう。

本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました(^^)

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