婦人科系疾患の特徴とは?

      2016/12/18

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FROM 河村悠矢

今回のテーマは女性の方を

対象とした、婦人科系の疾患です。

婦人科系とは言っても

多くの疾患が存在します。

代表的なものでいえば、

不妊症や不育症、無月経、月経不順、

月経過多、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫・・・

などです。

これらの原因は、それぞれに違いはあるものの、

基本的なパターンは同じです。

それは何なのか?といいますと、

(身体にとって、その症状が必要だから)

ということなのです。

例えば、不妊症。

ホルモンバランスや、卵子の状態、

卵管・子宮の状態など、他にも原因は山ほどあります。

多くの場合は、機能的な問題か、

位置的な問題が影響していますが、

ここでの専門用語は必要ありません。

先ほど言ったように、身体にとって、

妊娠をしない方がいい状態だからです。

もっと簡単に言います。

赤ちゃんが住みたい環境なのかどうか?

ということです。

赤ちゃんにとって子宮はお家です。

歪んでしまったお家に住みたいと思うでしょうか?

汚れてしまったお家に

住みたいと思うでしょうか?

誰も好んで住みたいとは思いませんよね。

歪んだお家、汚れたお家というのは

表現が不適切かもしれませんが

正直に言いますと

子宮の状態が悪い方は、

かなり多くいらっしゃるのです。

(羊水からシャンプーのにおいがした)

という産婦人科の先生もいらっしゃるぐらいですから、

化学物質に汚染されているのは

紛れもない事実です。

それでも、食事や生活は関係ないと

果たして言えるでしょうか?

無理ですよね。

絶対に無視できない問題です。

そして、子宮という場所の特性上、

細胞が生まれ変わるために

時間を要する場所ですから、

食事や生活習慣を改めても、

すぐには効果が出にくいというのも事実です。

ですから、同時進行で

身体の機能・位置異常などを

改善することが必要なわけです。

また、女性に多い冷えは、

良質な卵子を作る上で、欠点となる部分です。

本来、卵子は原始細胞

呼ばれるものでできていますが、

この原始細胞は、

細胞分裂をゆっくりと行うため、

温かい状態でなければなりません。

子宮も卵巣も同じです。

いずれの場合も温かい状態、

つまりミトコンドリアの働きやすい環境が

好ましいといえるでしょう。

そしてそのミトコンドリアは酸素を源に、

エネルギーを作り出すので、

血流も良くなければなりません。

ですから、ストレスなどを感じて、

必要以上の交感神経が働くことで、

血管が収縮し、

血流が悪くならないようにすることや、

ホルモンの分泌が

少なくなってしまうことがないよう、

身体だけではなく、心のケアも大切になります。


まとめ

婦人科系疾患はストレスからくることが多い。

不妊症は赤ちゃんの住みやすい環境を作れば改善できる。

症状は全て、必要だからでる。

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