目的があれば、方法なんてなんでもいい?
FROM 河村悠矢
今回のキーワードは、
目的と方法です。
目的と方法・・・
例えば、病気を改善する上でも
とても大切な考え方ですし、
あなたが人生の中で達成したい夢や目標などがあれば、
それも全く同じことがいえます。
このブログを読んで頂いているあなたであれば、
きっと健康に対する意識も高く、
ご自身の人生をより良くしたいという想いも
少なからず持っていると思います。
なので、理解して頂けると思います。
とは言っても、話が抽象的なので、
もっと具体的なお話しをしたいと思います。
例えば、
あなたが風邪をひいたとします。
しかも、結構な酷い状態です。
最近、食生活も乱れ、睡眠不足が続いたために、
体が疲れていたのでしょう。
でも今更ながら、
どうしようもありません。
2日後には、
絶対に成功したいプロジェクトの
最終プレゼンの予定が入っています。
・・・さて、このような状況になったとして、
目的というものは、なんでしょうか?
わかりやすく書いたつもりですが、
わかりにくい方は、すみません・・・
この場合、目的は、
【風邪を治すこと】でしょうか?
そのための方法として、
【休息をとる、睡眠を確保する、栄養管理をする】
などを行う・・・
果たして、これは正解でしょうか?
この例を考えるのであれば、
目的は【風邪を治すこと】ではなく、
【プロジェクトを成功させること】
です。
そのために必要な方法が
【風邪を治すこと】
であれば、正解だと言えます。
この重要性の違いがわかって頂けるでしょうか?
そして、この目的と方法には
大きなルールがあります。
それは、
目的はひとつでも
方法はいくらでもある
ということです。
この方にとって大切なことは、
【プロジェクトを成功させること】です。
極端に言えば、
プロジェクトさえ成功すれば、
風邪がどうなろうが構わない
ということです。
もちろん、常識から考えれば、
体調が優れている方が、
プロジェクトのプレゼンは
成功させる可能性は高くなる
とは思いますが、
どっちを取るかとなれば、
間違いなく、
【プロジェクトの成功】です。
このように、人には必ず目的があり、
その方法を考えることが大切なのです。
ですが大抵の場合は、
目的を忘れてしまい、
方法を目的と考えてしまいがちです。
病気を治すことが目的であれば、
治した先には何もないことになります。
人生はそうではありません。
病気を治すことで、
何かやりたいことや、
得たい感情などが必ずあるのです。
だからこそ、
目的と方法は、
間違えてはなりません。
何かイマイチ一歩が踏み出せない方。
やりたいことだと思ってるのに、
気分が乗らない方。
このような方だからこそ、
今一度、目的を明確にすることから
始めてみては、いかがでしょうか?
きっと新たな気付きが生まれると思います。
まとめ
大切なのは、目的を明確にすること。
目的が明確な上で、方法を考える。
大抵の場合、方法が目的だと勘違いする。
方法が目的であると、やる気になれない。