免疫とは何か?⑥〜白血球と環境の関係〜

   

55b1a43001fe764aaa7ffb7e0612f542_s

FROM 河村悠矢

こんにちは。

本日は月に1度行われる東京の

勉強会への参加前の更新となります。

今回も免疫のお話、そしてその⑥となりました。

前回までの記事のは以下のリンクからご覧頂けます。

まだの方は、興味がある範囲で

お時間があれば、是非ともご覧ください。

免疫とは何か?①〜私たちは細胞から作られる〜

免疫とは何か?②〜楽するもストレス?!〜

免疫とは何か?③〜自律神経と白血球の関係〜

免疫とは何か?④〜顆粒球と疾患の関係〜

免疫とは何か?⑤〜リンパ球と疾患の関係〜


今回はまず、

過去5回分を読む時間がない方のために、

5回分の総復習から入っていきましょう。

まずは、人間の体が60兆個の細胞からできている

というところから始まりました。

そして、その細胞を守る仕組みが“免疫”と呼ばれ、

これが白血球の役割になります。

白血球は総称であり、

主には顆粒球リンパ球

の割合で存在します。

この6:4は、自律神経と関係し、

交感神経が働く日中は、6の顆粒球が主に作られ、

副交感神経が働く夜は、4のリンパ球が主に作られます。

このバランスが崩れると様々な疾患の原因となり、

顆粒球は炎症反応を、

リンパ球はアレルギー反応

引き起こします。

さらに、自律神経自体の問題が重なることで、

生活習慣病や、精神疾患なども関係してくるのです。

つまり、その人の性格や普段の環境が自律神経を通して

免疫に影響し、そこから体(症状)へと変化しているのです。

さて、今回は、環境が白血球に及ぼす影響を

細かくお伝えしたいと思います。

前回までにお伝えしたように、

自律神経のバランスを考えて、

自分の生活を見直すことで、

ある程度の問題は解決できるでしょう。

しかし、それだけではないのです。

実は、季節や地域によっても、

自律神経は影響してくるのです。

それは、

主に気温気圧

の影響です。

気圧が低いとリンパ球が多く作られ、

逆に高いと顆粒球が多く作られます。

ですから、高地などの気圧が低い場所では

リンパ球が多く作られるわけです。

これは、個人的な意見ですが、

気圧が低いところは比較的、

性格も穏やかなイメージがあります。

気圧が影響して、そうなったのか・・・

穏やかな人のがたまたま知っている地域だったのかは

定かではありませんが・・・笑

季節によって、アレルギーの問題が起きやすいのも

気圧・気温の影響もあるということを

知っておくと未然に予防できるかもしれませんね。


では、これより勉強会へ行ってきます。

今日も楽しんで、たくさん学んできます。

本日も最後までお読み頂き、

ありがとうございました(^^)


まとめ

白血球は気圧によって変化する。

高い場合は、顆粒球を多く作る。

低い場合は、リンパ球を多く作る。

季節による症状の違いは気圧が関係する可能性がある。

 - 健康法