「階段を降りる時にひざが痛いんです…」
2023/10/19

階段を降りる時にひざが痛む、
という方は50代以降に多いです。
膝の痛みはなぜ起こるのか?
簡単にいうのであれば
「膝の関節の動きがおかしい」
からです。
膝というのは
4つの骨から構成されています。
1.太ももの骨(大腿骨)
2.すねの骨(脛骨)
3.すねの外側の骨(腓骨)
4.お皿(膝蓋骨)
の4つです。
それぞれに役割がありますが、
多くの場合は、これらの動きが
悪くなって起こります。
そこで多いのが
「じゃあ、動かせばいいんですね」
という理由から
●無理に動かしたり、
●ストレッチをしたり、
●筋トレをしたり、
とにかく自己流でやってしまいがちですが
これは大きな問題があります。
その一方で
「動かさなければ痛くないから」
という理由から
●サポーターで固定したり、
●歩くことを止めたり、
●とにかく安静にしたり、
「休めばOK」としがちですが、
こうすれば筋力も下がって、
一時的に楽になっても、
まとも歩くことさえも難しくなります。
ではどうすべきか、ですが
「適切に動かすこと」
が必要不可欠です。
「適切」というのがポイントですが
ここで、難しいのが
「ひとりひとり適切が違う」
という点です。
・腰が痛い
・肩が凝る
のとは違って、
膝にはそれ相応の専門性が必要です。
上でお伝えしたような対策をしても
あまり改善しないという方は
早めの治療をオススメします。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!