スマホ中毒がなぜ首・肩コリに?意外な目からの影響とは?
2016/12/18
FROM 河村悠矢
スマートフォンが普及し、
インターネットへあらゆる場所から
アクセスできるようになったことで、
一気に便利になった現代社会・・・
情報は溢れ返り、SNSでは情報発信が
個人的にできるようになりました。
このホームページ、ブログもそうですが、
今後、このようなシステムは、
更に普及されていくという予想が
立てられています。
しかし、その影響は決していいものだけではありません。
今日はスマホ中毒が
どれほど人体へ影響を及ぼすか
考えていきたいと思います。
首肩コリを改善するのは何か?
あなたは肩が凝る・首が痛いなどの
症状を持っていませんか?
そして、その痛みやだるさの原因は
肩や首が悪いと思っていて、
必死にマッサージをしていませんか?
場合によっては湿布を貼ったり・・・
もし、薬を飲んでいる方が
いらっしゃるとしたら、大変なことです。
実はそのようなことでは、ほとんど改善できません。
それは、原因へのアプローチではないからです。
原因は前腕にある?
ほとんどの場合言えるのが、
前腕部の筋肉の問題です。
首が痛い、肩が凝る、場合によりますが、
腰痛だってそうです。
原因は、痛みの出ている部位にはありません。
痛みの出ている部位というのは、
結果として痛みが出ているだけであり、
ほとんどそこに問題はないのです。
前腕部はスマホを長時間使用することによって、
多くの方が知らない間に
首が痛い・肩が凝る状態をつくっています。
実際の臨床でも、ほぼ100%言えることなので、
確実といっても過言ではありません。
前腕部の使い過ぎによる疲労が、
あなたの首が痛い・肩が凝る状態をつくっているとすると、
見直すべき習慣が出てきませんか?
目からの影響も首・肩へ影響する?!
あなたはブルーライトという言葉を
ご存知でしょうか?
ブルーライトとは、スマートフォンや、
パソコン、LEDの電球などが発する
青色の光のことを言います。
この青色の光は、人間が目に見える光(可視光線)の中で、
一番大きなエネルギーを持っています。
ですから、見ることを通して、
人体へ及ぼす影響も大きいということです。
実際、このブルーライトを発する
電子機器の使用は、1時間に1回15分の休憩をとるように、
厚生労働省のガイドラインにも推奨されています。
目にとって強いエネルギーをもつ光は、
できる限り遮断したいという反応を示すため、
目の筋肉が緊張したり、それが長時間にも及ぶことで、
後頭葉(首の後ろの付け根辺り)にある視神経が疲労します。
この疲労によって、姿勢筋の緊張が増し、
結果として首・肩コリを生むのです。
もちろん、筋肉の影響が大きいですが、
ブルーライトによっての影響もある
ということを知って頂いた上で、
首・肩コリ改善のための参考になればと思います。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました(^^)