体内に蓄積する毒素とは?

   

腸FROM 河村悠矢

今回は前回の記事に引き続き、
体内の毒素の排泄について
考えていきたいと思います。

前回の内容はこちらからご覧いただけます。
前回の記事を見る時間がない方のために、
まずは簡単に、前回の復習から入っていきたいと思います。

排泄の95%は排便・排泄

そのために腸内環境を整える食事が
必要になるとお伝えしました。
簡単に言うと、体には絶えず毒素が入ってきており、
定期的に排出していくことが必要だということでした。

しかし、腸内環境を整えるだけでは
排泄できないものも例外として存在している
ということに関しても前回お伝えしましたが、
今回はその内容について、記事を書きたいと思います。

体内に蓄積する毒素とは?

食事もそうですが、空気、水道水や生活用品など
毒素は、様々なところから侵入してきます。
その中でも重金属と呼ばれるものは、
なかなか排泄できません。

例えば、空気の中に含まれるものは
鉛、カドミウム、ヒ素などが挙げられます。
ヒ素は土壌の中にある鉱物に微量ながら含まれており、
それが溶け込むことで、地下水の中にも含まれたりします。
食事からは、水銀が摂取されます。

日本人は特に水銀の摂取量が多い!?

それはなぜかというと、刺身をよく食べるからです。
特にマグロなどの大型の魚介類は
プランクトンから有機水銀を摂取し、
その水銀が蓄積するのは脂分の多い箇所であるため、
脂が多いトロの刺身などは、
まさに水銀が多いと言えます。

また、水銀は予防接種にも含まれていますので、
ありとあらゆるところから
体内に蓄積されているのです。
なぜ重金属が怖いのかというと、
もちろん蓄積しやすいという理由もありますが、
その他、酸化しやすいという点が言えます。

脳機能障害は重金属が関係している

先ほども言ったように、重金属は脂に蓄積します。
そして、体の中でも特に脂が多い場所といえば、
脳や細胞膜が挙げられます。
これらの部位に蓄積することの代表例が、
アルツハイマーやパーキンソン病といった病気です。

重金属を排泄するためには?

体脂肪に蓄積した重金属・・・
これを排泄するには、血中へ溶かさなければなりません。
つまり、脂肪を燃やすことが大切です。
脂肪を燃やす方法は様々ですが
運動やファスティング(断食)などを
行うことが良いでしょう。

脳内の蓄積した重金属は、
脳脊髄液の流れを良くすることが大切です。
睡眠が鍵になりますが、セルフでは限界があります。
もちろん施術によって改善できますが、
そうなってしまう前に、摂りすぎには注意し、
運動・睡眠を心がけ、定期的にファスティングを
行うことが重要です。


まとめ

重金属はあらゆるところから入ってくる。

重金属は脂肪に蓄積し、酸化しやすい。

脂肪は、脳や神経に多く含まれる。

定期的なファスティングがオススメ。

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